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セルフメディケーションより大切なものがある

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いまの市販薬って相当おかしくないですか?

ブログを始めて、きのうで3カ月。さいきん嬉しかったことの一つは、先月末に、薬剤師のkittenさんのブログで紹介していただいたこと。


いやー、すごく勇気づけられました。kittenさんがおっしゃるとおり、僕は世の中を変えるつもりで、このブログをやっています。変える気満々ですよ。だって、いまの市販薬って、相当突っ込みどころ満載で、いろいろおかしい。そんでもって、薬を作ってる人も、売ってる人も、たぶん「おかしいなー」とか思いながら仕事してる人たちが一定数いると思う。よくないよ、こういうの。

 

国策の「セルフメディケーション」とか、どうでもいい

ぼくのブログでは市販薬の商品ごとの違いや、ドラッグストアの利用方法を説明している。できるだけ消費者が主体的に、自分にとって一番いい薬を買えるようになるための情報を提供している。なんとなくで薬を買うのじゃなくて、どの薬が自分にあっているのだろうか?と立ち止まって考えてほしい。たぶん、世の中の見え方が、というか、医療や薬とかに対する見え方が、すごく変わってくると思う。

ぼくのブログをみて、ときどき、

「これからはセルフメディケーションの時代ですから、こういうブログはいいですね」

と賛同してくれる人がいて、それはそれで嬉しいしそのとおりなのだけど、ぼく自身はいま国が進めているセルフメディケーション(なるべく病院にかからないで、市販薬で治せるものは治しましょうという考え)を推奨する気はぜんぜんない。

むしろ、セルフメディケーションがこの国をよくするなんて考えたことは、たぶん一度もない。下に紹介する経産省の会合とか、もうほんとどうでもいい。

なんなんですかね、この研究会は。ドラッグストアのありかたを決めるのは、国でも企業でも医療従事者でもないだろ、国民自身だろ、とか思う。各企業が国民のニーズを掬い取って、新しいサービスを展開すればいいだけのハナシであって、政府がどうこういうのはおかしいと思う。新サービスを打ち出す企業がなかなか現れないとしたら、なぜ現れないのか、いまの国の規制に問題はないのか、ということを検討するほうがずっといい。有識者たちの知恵は、そういう議論に費やされるべきじゃないのか。

 

良心に基づく努力が報われる世の中にしたい

とはいえ、いまの日本の人口統計を加味したぼくのザックリした予想では、あと40年はセルフメディケーションだなんだとワイワイ騒ぐことになるだろう(※)。このセルフメディケーションの時代を経ることで、一般の人たちの薬への関心は飛躍的に高まると思う。

だから、僕は、薬を作る人も売る人も買う人も、いまより気持ちよく行動できる世の中にしたい。気持ちよく行動できるというのは、つまり、本当にいいものが売れて、よくないものは売れないということだ。作る人や売る人の、良心に基づいた努力が報われるということだ。そうすると、いいものを作る方向に企業のリソースが注がれて、海外市場にも受け入れられる質の高い製品が生まれる。企業の国際競争力も高まるし、消費者が受けるサービスの質も高まる、という好循環に入ることができる。

ちがいますかね。

未熟なブログですが、なるべくここでしか得られない情報を発信していきたいと思います。今後ともご愛顧賜りますようお願いいたします。共感いただける方は、お友達になってください。

 

セルフメディケーションは国民医療費の問題と連結している。国民医療費の問題とは、実質的には75歳以上の高齢者に対する医療費であり、75歳以上の高齢者の人口は、2050年までは伸びるhttps://www.pref.gunma.jp/contents/000010983.pdf