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口内炎の飲み薬も、もっと安く買えるかもしれませんよ

口内炎薬

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不可解な値段設定がありますよ

モノの値段というのはおもしろい。

よく知られた薬と同じ成分・同じ量なのに、もっと安い薬があるということを先日紹介したけど、これは作っているメーカーが違うから価格も違うというハナシで、自然な市場原理が働いているともいえる。ところが、口内炎の薬では、同じメーカーが作った同じ成分・同じ量の薬なのに、パッケージが違うだけで値段が大きく変わることがある。

 

 

トラフル錠=ペラックT。でも価格がちがう

昨日紹介した、第一三共ヘルスケアの「トラフル錠」。実はトラフル錠とまったく同じ成分で、名前だけが異なる薬が、同社からでている(※)。喉の痛みに良く効く薬として有名な「ペラックT」だ。

この2つの薬は中身は同じなのに、なぜか値段がちがう。価格(メーカ小売希望価格)は次の通り。

●ペラックT 18錠(3日分) 1296円

●トラフル錠 24錠(4日分) 1620円

●トラフル錠 36錠(6日分) 2160円

●ペラックT 36錠(6日分) 2376円

 

見てわかるとおり、36錠パッケージ(6日分)は、トラフル錠のほうがペラックTよりも安い。中身は同じなのに。

実際の店頭価格はどうか。僕の近所のドラッグストアを確認したら、幸い36錠パッケージ(6日分)はペラックTもトラフル錠も同じ値段で売られていた。

でも、ネットの販売価格を調べてみたら、2015年3月16日現在、アマゾンではトラフル錠(6日分)が1710円、ペラックT(6日分)が1420円と、300円近い価格差で売られていた。なんだそりゃー。

 

4日も飲むなら、最初からステロイド薬にすれば?

なぜこういう仕組みになっているのかよくわからないけど、消費者が知ったらえらく混乱するのではないかと思うから、商品のラインナップは、もっとわかりやすくしてほしい。

ドラッグストアに行くと、トラフル錠は口内炎のコーナーにあって、ペラックTは風邪薬のコーナーにあることがある。だから、買う方もペラックTとトラフル錠が同じ中身だと気づかない。

でも、上記の4つの商品を並べてみると、

「4日分もいらない。3日分でいいや」

と思う人もでてくるだろう。そういう人は18錠パッケージ(3日分)のペラックTを購入することを検討してはどうだろう。ちょっと安くすみますよ。

こんどドラッグストアへ行ったら、ペラックTとトラフル錠の場所をみてほしい。そしてもし購入を検討しているなら、両方の値段をチェックしてみては?

ちなみに昨日の記事、ペラックTの3日分を購入した。3日飲んでも治らないような薬なら、こんどは最初からステロイド薬の「ケナログ」を買った方がいいなと思ったから。

 

※添加物についても唯一の違いは、ペラックTが「黄色三二酸化鉄」、トラフルが「三二酸化鉄」と書かれていることだけ。