ロキソニンを超える?喉の痛みに効く新助っ人「コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα」

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ロキソニンよりも効くかもしれない薬

解熱鎮痛薬「ロキソニン」に縁戚の登場だ。「コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα」という、ロキソニンの成分「ロキソプロフェン」を含んだ新しい市販薬が今月発売した。ちなみに製品名の末尾は「エルエックス アルファ」と読む(たぶん)。

名前、長いね。

「コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα」は、「ロキソニン」と同じ解熱鎮痛薬の一種。体のどこかに痛みがあるときや、発熱時に解熱鎮痛薬として使える。

成分はコチラ↓(1回分)

ロキソプロフェンナトリウム水和物  68.1mg(無水物として60mg)

トラネキサム酸 140mg

 

喉の腫れと痛みを抑えてくれる「ロキソプロフェン」

というわけで、2つの成分しかない、とてもシンプルな薬だ。

成分をそれぞれみていく。

ロキソプロフェンナトリウム水和物というのは、ロキソニンのことを意味する。ロキソニンというのは第一三共という会社が付けた商品名で、解熱鎮痛成分としての一般名は「ロキソプロフェン」という(※1)。これは覚えておくといいと思う。

ロキソニン(ロキソプロフェン)には鎮痛効果のほかに、炎症を抑える効果がある。だから喉の腫れ(炎症)にも効くと考えられる。ドラッグストアでは、のどの痛みにロキソニンを買っていく人もいる。

 

ロキソニンにはない抗炎症成分「トラネキサム酸」入り

続いてトラネキサム酸。こちらは、鎮痛作用はなく、炎症を抑える成分。市販薬では、喉の痛みに使う成分としてよく使われている。病院では「トランサミン」という名前の薬で処方されることもある。

「コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα」は、コルゲンの風邪対策シリーズの1つなのだけど(※2)、鼻水や咳に効く成分は入っていない。

というわけで、簡単に表すと、こんなかんじ↓

「コルゲンコーワ鎮痛解熱LXα」

=「ロキソニン」+「喉などの腫れを抑えるトラネキサム酸」

喉が痛いとき、できるだけ効果が高い薬を買いたいなら、購入を検討する価値のある商品だと思う。

 

とかいってロキソニンとあんまり変わらない可能性もあり

いいことばかり書いたけど、欠点もいくつかある。

まず、肝心のトラネキサム酸の量があんまり多くない。たとえば、喉の痛みの薬として有名な「ペラックT」や、喉の痛みに効く風邪薬としては最強説の呼び声も高い「ルルアタックEX」に含まれるトラネキサム酸は、いずれも1回250mg含まれている。ところが、今回紹介するコルゲンは1回140mgで、市販薬の相場から見ると量が少ないほうになる。だから、実質的にはロキソニンとあまり効果の違いが感じられない、なんてこともある・・・かもしれない。わからないけどね。

 

薬剤師がいないと買えません

それから、ロキソニンと同じで「一類医薬品」という分類なので、初めて購入するときは薬剤師から使用上の説明を受けることが必須となる。安全性の上で注意することも「ペラックT」「ルルアタックEX」と比べると少し多くなる。

あ、あと、お値段(希望小売価格)も、12錠(1回1錠)で1100円とちょっと高い。

今月に入って、ドラッグストアを数軒回ったのだけど、じっさいの商品を見つけることができなかった。発売したばかりなので、一部の店舗でしかまだ扱っていないのかも。

気になる人は、薬剤師にご相談を。

 

 

 

※1 正確にいうとそれにちょっとナトリウムを付けたり加工するため、ロキソプロフェンナトリウム水和物という長たらしい名前になるのだけど、とりあえずシンプルにロキソプロフェンとして考えておけば問題ない。

※2コルゲンコーワ【かぜ対策】症状に合わせて選べるかぜの総合ブランド