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スギ薬局のPB風邪薬「ハリーエース」とツルハのPB風邪薬「セシオンハイ」が同じ件

風邪薬 ドラッグストア情報

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「ハリーエース」の誤解

先日紹介した、スギ薬局プライベートブランド風邪薬「ハリーエース錠V」。

スギ薬局のウェブサイトには「スギ薬局オリジナル」と書かれている。

これを見て、「この薬はスギ薬局でしか買えないのか」と思った人は、それチガウ。

 

ハリーとセシオンハイの成分は同じ

さいきん、メーカー各社のプライベートブランドを調べていて気付いた。ツルハドラッグの代表的なブライベートブランドの風邪薬に「セシオンハイ」という製品があるのだけど、その成分が「ハリーエース錠V」とまったく一緒なのだ。

M's one | エムズワン【商品情報】

たまたま一緒というわけではない。

製造元はどちらも「小林薬品工業」という同一の会社だ。一つの会社の製品が、競合他社でPBとして売られているということになる。スギ薬局のウェブサイトに書かれている「スギ薬局オリジナル」の意味するのは、パッケージデザインのことなのだろうか。

 

小林薬品工業とは?

大手2社のPB品を手掛ける小林薬品工業とはどんな会社か。会社のホームページをみたところ、大手ドラッグストアのPB品を手掛ける会社らしい(※)。従業員数約180名、年間売上43億円(※)。会社の歴史は120年と長い。老舗だ。

商品を見ていたら、「ヒストミンエース錠ハイ」という風邪薬が。成分を確認したら、「ハリーエース錠V」「セシオンハイ」と同じでした。

 

これが当たり前でいいのかなあ?

「ハリーエースはスギ薬局でしか買えない」というのは、ウソではないけど、実態を正しく表してはいない。知っている人が聞いたら、なんだそりゃと思うだろう。

たしかに、他の小売業のPBに目を向ければ、たとえばコンビニではカルビーがつくったポテチが、カルビーとはすぐにわからない包装で売られている。裏面の製造元を確認しなければカルビーのポテチとはわからない。

小売業はみんなそんなかんじだから、いいってことかな?でも、そうした”業界の論理”を消費者が聞いたら、ひどくガッカリすることは想像に難くない。

スギ薬局オリジナル」の表記には疑問が残る。

 

 

採用情報 | 小林薬品工業株式会社