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リアップとプロペシアを比較する

育毛

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リアップの良いところ、悪いところ

水谷豊さんのCMでお馴染みのリアップことミノキシジルと、爆笑問題の「(薄毛にお悩みなら)お医者さんに相談だ♪」で有名なプロペシアことフィナステリドのちがいについて、もうちょっと書く。

2つの薬の違いについて、ぼくが思いつくメリット・デメリットをそれぞれ挙げる。両方とも使ったことがないので、申し訳ないけど想像の範疇の話になる。あしからず。

 

ミノキシジル(リアップ)のメリット・デメリット

○病院を受診する必要がない

○女性も使える(「リアップジェンヌ」という女性用がある)

×フィナステリドより効果が低いかもしれない

×塗り薬なので続けるのがめんどい

 

フィナステリド(プロペシア)のメリット・デメリット

○リアップよりも効くかもしれない

○さいきん、価格が下がった

○飲み薬なので続けるのが簡単

×病院を受診する必要がある

×女性は使えない 

 

効果が高いのはプロペシア・・・かも

効果はどうなんだ、一番大事なところはそこじゃないか!という声が聞こえてきそう。

効果はプロペシアの方がリアップよりも高い、というムードがあるような気がするけど、ぼくは専門ではないので正確なところはわからない(※1)。

参考程度に、論文検索(Pubmed)してみると、両者を直接比較した試験があった。ミノキシジル5%(リアップX5)とフィナステリド1mg(プロペシア1mg)を比べたら、髪の強さなどの評価で治療効果はフィナステリドのほうが優れていたという結果だ(ただしサンプルサイズはミノキシジルが25人、フィナステリドが40人で少ないうえにバラつきがある)。

コチラ↓

An open, randomized, comparative study of oral finasteride and 5% topical minoxidil in male androgenetic alopecia. - PubMed - NCBI

この論文とは別になるが、ミノキシジルについてはその効果に疑問を投げかける声があり、日本皮膚科学会ではその評価を見直す動きがあるらしい(※2)。

 

定期受診をするか?毎日2回続けるか?

ぼくが一番気になるのは、使いやすさのちがい。リアップは1日2回、頭皮に塗る。これを少なくとも4か月(リアップX5)から半年(リアップ)も続けなくてはいけない(※3)。これってモチベーション保つの大変じゃない?途中で挫折して止めちゃう人がドラッグストアのお客にいる。

その点、フィナステリドは1日1回の飲み薬。こちらも半年間は飲み続けないといけないらしいが、飲み薬ならなんとか続けられる気がしないだろうか?

薬局で気軽に買えるリアップの手軽さが、この製品の最大のメリットであることは、今後も変わらないだろう。

ちなみにフィナステリドは、ミノキシジルと一緒に使うことができる。ガチでなんとかしたい人は、両方使うのも手だ。経済負担は大きくなるけど。

 

新たな育毛薬も登場予定

最後にプチ朗報。「デュタステリド」という新しい育毛薬が発売される予定だ。

これはすでに「前立腺肥大症」として処方されている薬の成分で、現在、育毛薬としても使えるようにメーカーが国の審査を受けている(※4)。フィナステリドは、1種類の体内の酵素に働きかけるのに対して、デュタステリドは別の酵素にも作用する。

ただこれも、病院で処方される薬になる。

今後も育毛薬の動向にチェックだ。

なお、ミノキシジルを発毛薬、フィナステリドを育毛薬と区別することもあるようだけど、この記事では育毛で統一したので、これもあしからず。

 

※参考までにこんな記事もある

「リアップX5」を徹底解剖!プロペシアとどっちが効く? [4ページ目] - 日経トレンディネット

※2東洋経済2015年7月18日号。

※3添付文書参照

※4グラクソ・スミスクライン株式会社|開発中の新薬|日本製薬工業協会