お知らせ

今日はブログを休みますが、ドラッグストア業界ネタを紹介します。

先日、マツモトキヨシの中間期の決算発表がありました。現在、業界売上一位はマツキヨです。ですが、近年、競合ドラッグストア同士の合併が続いたため、同社はもうすぐ一位の座から降りることになるだろうといわれてきました。

ところが、先日の同社の第二クォーターの決算発表でフタを開けると、売上が前年同期と比べて大躍進しており、どうやら今年度は業界トップを維持できる可能性が出てきたようです。

好調な業績を下支えしたのは、中国人観光客による医薬品と化粧品の”爆買い”です。マツキヨはもともと他のドラッグストアよりも化粧品の販売に注力してきました。また、業界に先駆けて”銀聯カード”を導入するなど、外国人客の取り込みに積極的に取り組んできました。最近のある調査結果では、中国人客が行きたい日本の店は、伊勢丹三越に続いてマツキヨの名前が上がっています(※)。中国でもっとも有名な日本のドラッグストアといっても過言ではないでしょう。インバウンド消費を狙った同社の戦略が奏功したといえそうです。

マツキヨの業績が良かろうと悪かろうと、利用者にはどっちでもいいハナシではあるのですが、ただ、外国人の消費が一つの企業のトップの座を左右する時代なのだと考えると、なかなか味わい深いものがあるように思います。

 

 

EconomicNews(エコノミックニュース)