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デザイン性抜群!「グレラン・ビット」「グレラン・エース」の成分

解熱鎮痛薬

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類似の鎮痛薬と比較すると?

パッケージデザインがやたらカッコイイ「グレラン・ビット」という鎮痛薬がある。

takeda-kenko.jp

箱、おしゃれ。見るからに女性向け。「生理痛・頭痛に速く効く」って書いてる。市販薬の中では、マイナーだ。あまり店頭で見ない。たぶんみんな知らないでしょう。

成分はこんなかんじ。

1回量(1日3回)

・イブプロフェン150mg

・アセトアミノフェン65mg

 

すごくシンプルな内容。それでいてそこそこ個性もある。類似の鎮痛薬と比較してみる。たとえば「生理痛・頭痛に速くよく効く」と箱に書いてある「バファリンルナi」は、次の通り。

・イブプロフェン130mg

・アセトアミノフェン130mg

・無水カフェイン80mg

・乾燥水酸化アルミニウムゲル70mg

 

あちらが立てば、こちらが立たず。正直、どらちがよく効くのかはわからない。気になるのは、グレランビットのアセトアミノフェン量が1回わずか65mgであること。市販薬のアセトアミノフェンは1回300mgが相場だ。65mgという少量で効果が期待できるのかしら?という疑問が個人的にはある。

ちなみに、生理痛薬では「イブ」がお馴染みだが、これはイブプロフェン150mgのみ。というわけで、グレランビットは、イブよりは効果が期待できるかも。

 

 1日2回のグレラン・エース

「グレラン・エース」という商品もある。

takeda-kenko.jp

こちらは、1日2回までしか使えない。1回量は次の通り。

・エテンザミド500mg

・アセトアミノフェン300mg

・ブロモバレリル尿素200mg

・無水カフェイン26mg

・ビタミンB1誘導体10mg

 

類似の鎮痛薬に「セデスV」がある。こちらは1日3回使える。1回量は次の通り。

・エテンザミド400mg

・アセトアミノフェン160mg

・ブロモバレリル尿素60mg

・無水カフェイン80mg

・ビタミンB1誘導体8mg

 

1回の成分の多さは、「グレラン・エース」が圧倒的に多い。

 

グレランの特徴は2種類の鎮痛成分を使っている事

2つのグレランの特徴は、どちらも鎮痛成分を2種類使っていることだ。

「グレランビット」ではイブプロフェンとアセトアミノフェンを、「グレランエース」ではエテンザミドとアセトアミノフェンを含んでいる。しかも、ベースとなる成分は、市販薬としての認可されている最大量(イブプロフェン150mg、アセトアミノフェン300mg)に設定されている。まあ、だからよく効くってわけでもないのですけど。

興味ある人は試してみて。あるいは、店頭で薬剤師に聞いてみて。

グレランシリーズのように、アセトアミノフェンと、そのほかの鎮痛薬成分を使うことで、相乗効果が期待できるという報告は複数ある。

www.nature.com

www.arthritis.org

A randomised controlled trial of ibuprofen, paracetamol or a combination tablet of ibuprofen/paracetamol in community-derived people with knee pain -- Doherty et al. 70 (9): 1534 -- Annals of the Rheumatic Diseases