喉の痛みの新風邪薬「エスタックイブTT」VS「パブロン」「ルル」「コンタック」

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新風邪薬「エスタックイブTT」は効くのか?

2017年8月1日に風邪薬「エスタックイブTT」が発売された。パッケージには「のどからくる風邪に」とあり、喉の痛みに効果的な様子。「パブロン」「ルル」「コンタック」といった他の風邪薬よりも、よく効くのだろうか?成分を見比べてみようじゃないか。

www.ssp.co.jp

喉に効く成分は「イブプロフェン」「グリチルリチン酸」

エスタックイブTTの「喉に効く成分」を見ると、2種類の成分が入っていることがわかる。コチラ↓

・イブプロフェン(1回150㎎)

・グリチルリチン酸

では、他の風邪薬はどうか。

まずパブロンから。パブロンシリーズの中で喉の痛みに効くのは「パブロンエースAX」。パッケージにも「のどの痛み」と大きな文字で書かれている。

【指定第2類医薬品】パブロンエースAX錠 36錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

【指定第2類医薬品】パブロンエースAX錠 36錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

 

 のどの痛みに効く成分としては、次の通り。

・イブプロフェン(1回150㎎)

エスタックイブTTは2種類だったが、パブロンは1種類しか入っていない。優劣の軍配はエスタックに上がるといえそうだ。

ルルアタックEXとの比較は・・・

次はルル。ルルシリーズの中で喉の痛みに効くのは、こちら「ルルアタックEX」。

【指定第2類医薬品】ルルアタックEX 24錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

【指定第2類医薬品】ルルアタックEX 24錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

 

 のどの痛みを抑える成分としては、

・イブプロフェン(1回150㎎)

・トラネキサム酸

の2つが入っている。エスタックとの違いは、「グリチルリチン酸」か「トラネキサム酸」かであるが、これはどちらが効くというデータはぼくは知らない。甲乙つけがたし。

コンタックEXとの比較は・・・

最後にコンタック。コンタックシリーズの中で喉の痛みに効くのは「コンタックEX」だ。

【指定第2類医薬品】新コンタック かぜEX 20カプセル ※セルフメディケーション税制対象商品

【指定第2類医薬品】新コンタック かぜEX 20カプセル ※セルフメディケーション税制対象商品

 

 これに含まれる成分はコチラ。

・イブプロフェン(1回200㎎)

1種類しか含まないという店では、エスタックとルルに劣る。しかし、コンタックの特長は1日2回であることだ。そのため、1日3回のエスタックとルルと比べると、イブプロフェンの1回服用量が200㎎と多い(エスタックとルルは150㎎)。1回の効き目については、どちらが優れているかはわからない。個人的には、1日2回で徐々に効かせるよりは、1日3回のほうがいいのではと思うが、科学的な根拠は特にない。

店員に質問してみてね

喉の痛みへの効果という点で、まとめてみる。

「エスタックイブTT」VS「パブロンエースAX」→エスタックの勝ち

「エスタックイブTT」VS「ルルアタックEX」→ほぼ互角か

「エスタックイブTT」VS「コンタックEX」→不明

注意したいのは、これは成分表示からみた比較であって、実際の効果を表すものではないこと。また、鼻水に効く成分や、ビタミン成分などの違いもある。

風邪薬にも色々あるんだね、ということが分かっていただければありがたい。

ドラッグストアでは、薬剤師か登録販売者に「エスタックイブTTって他の風邪薬よりも効きますか?」と質問してみてほしい。