『家庭の薬学』

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軽度の睡眠時無呼吸症候群と診断された話

睡眠時無呼吸症候群じゃないか?と思って受診しました。その続きです。

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1泊入院した検査結果を伝えられました。

結論からいうと、軽度の睡眠時無呼吸症候群と診断されました。

お医者さんが20分くらいかけて丁寧に説明をしてくれました。

自分が寝ている動画と、その際の脳波や呼吸状態を示すモニターを見せてくれました。

お医者さんが「今、無呼吸に入りました」と言ってモニターを指さしました。

そこには「23sec」と書かれていました。

「え、もしかして、23秒間も無呼吸だったってことですか?」

「はい、そうです」

まじか!

ただ、どんな人でも睡眠時に無呼吸状態になることはあるそうです。その回数や長さによって、睡眠時無呼吸症候群と言う診断名がつくようです。私は睡眠中に無呼吸状態が23回、低呼吸状態が25回あったそうです。

無呼吸時は酸素が吸えません。モニターが示すサチュレーション(酸素飽和度)も93%まで下がりました(通常は99%)。そりゃ、苦しいわけです。

このような無呼吸が起きると、体が異常事態だと感じてアドレナリンがでます。心臓もバクバクします。そんな状態が寝ている間に何度も何度も起きるわけです。そりゃ体に悪いですよ。 

 

鼻には異常がなかったようです。鼻の通りが良くない気がしていないのでこれは意外でした。舌根(下の付け根部分)の咽頭の幅が、通常は1.6cmくらいだそうですが私は1.1cmなので狭いようです。それが睡眠時に筋肉が緩んで塞がってしまう原因ではないかとのことでした。

口閉じテープなどを使ってなるべく口呼吸をしないように指導されました。

治療法は、舌根部が狭くならないように顎を少し前に出すマウスピースを作ることになりました。

また来週、受診です。

自分の体について知ることはおもしろいですね。