ドラッグストアとジャーナリズム

自分に合った市販薬を選びませんか?

2019/12/16~12/20までの市販薬情報です

今週の市販薬情報です。フランスは火曜日、2020/1/15から市販の鎮痛薬のアセトアミノフェンと、イブプロフェン等の鎮痛薬(NSAIDS)をOTCからBTCに変更することを発表。BTCというのはbehind to counterの略です。薬剤師による介入義務があり、日本でいうところの第一類医薬品と同じ位置付けです。今回は規制強化の動き。背景にはフランスで2017年にアセトアミノフェンによるセルフメディケーションによって女性が亡くなったことなどがあるようです。日本とは用量が異なりますので単純比較はできませんが、今後の日本の市販薬販売を考える上では参考になりそうです。

そのほか、クラシエから「こども咳止め漢方ゼリー」が12/6に発売しました。成分は漢方薬の五虎湯です。五虎湯は麻杏甘石湯に桑白皮という生薬を加えた咳止め漢方薬です。特徴ある良い商品だと思います。

それから、クオリティエイジングを提案するというコンセプトサロン『ロートQualityAgingサロン』に行ってきました。12月5日渋谷にオープンしたメーカー直販店です。OTCとしては非常に珍しいですが、今後のD2Cの流れの中ではこうしたショップが増えても不思議ではないと思います。

店内には同社の目薬が宝石か高級時計のように飾られていました。斬新です。ここだけにしか売っていない特別な目薬というのはなく、価格はすべて定価です。カウンセリングテーブルがあり、スタッフが目の相談にのってくれるようです。目薬のほかに、ロートの商品や、詳しくは見ることができませんでしたが健康食品のようなものも販売されていました。テナント料は相当高額でしょうが、販売してる商品はさほど高単価という印象はありませんでした。マッサージサービスは完全予約制で20分/税込2970円。スキンケア商品も販売しているようです。収益をあげるというよりも、プロモーションとしての、あるいは顧客情報を得るための試みかもしれませんね。

ウェブサイトも気合入ってます。ロート製薬はおもしろい会社です。

www.rohto.co.jp