ドラッグストアとジャーナリズム

自分に合った市販薬を選びませんか?

皮膚疾患・肌ケアの薬

意外と難関?紛らわしい?虫除けの使い方、選び方【2021/7/5~7/9のニュース】

今週は油沼さんに漫画を作っていただきました。下記のツイートで、RT1000していただきました。ありがとうございます。油沼さんの画力が高いのでさらっと作られているように見えると思いますが、表現方法を巡って色々お話して、時間を割いた上での作品です。…

キューピーコーワαプレミアムが新発売。追加された成分は仙人が飲んでたアレ?【2021/4/5~4/9のニュース】

今週のニュース。2つの新商品があります。 1つ目は池田模範堂からハウスダストなどによるかゆみの薬「ムヒダストメル」。4月5日に発売した塗り薬です。面白いのは、ユーカリ油を有効成分として使っていることです。 今年の1月に日経新聞でも取り上げら…

リンデロンVsが新発売!でも処方薬との混同にご注意を【2021/2/15~2/19のニュース】

病院の薬としておなじみのブランド「リンデロン」が市販薬に登場しました。シオノギヘルスケアが2月16日に発売した「リンデロンVs」です。ただ、病院で処方されるリンデロンVGとは成分が異なりますので、混同しないように少し注意が必要です。 リンデロン…

「落ちたことにすら気づかない、虫除けスプレーの意外な落とし穴」の補足情報です

note「落ちたことにすら気づかない、虫除けスプレーの意外な落とし穴」について、専門家向けに補足情報を書きます。一般の方々が読むと誤読の恐れがありますので、申し訳ありませんがご遠慮くださいませ。 まず、動画についてです。この動画を見る際のいくつ…

「その虫除け薬の使い方では、己の血を守ることなどできやしない」の補足情報

noteで書いた「その虫除け薬の使い方では、己の血を守ることなどできやしない」の補足情報。資格者向けなので、専門用語は特に説明しません。また、わたしは蚊の専門家ではないので、あくまで個人の感想であることをご了承ください。 まず、蚊には2つの胃袋…

虫除け界の革命児イカリジンの不遇

8月に入った。梅雨が明け、夏が来る。蚊も来る。 <イカリジン>という言葉を、わたしが初めて聞いたのはいつだったか。そう昔のことではない。初めて聞いた時に、頭をよぎったのは港の錨(イカリ)か、海のイカだったと思う。実際は全然関係がなかった。虫…

夢破れて笑いあり。裏企画「キンカン渋谷の夢」がすごい【2020/6/8~6/12のニュース】

「キンカン ノアール」という薬をご存知でしょうか。こちらです。なんだかかっこいいですね。 【第2類医薬品】キンカン ノアール 20mL 発売日: 2020/03/06 メディア: ヘルスケア&ケア用品 これ、実はあの昔からお馴染みの虫さされ薬「キンカン」なんです。…

知らないと絶対わからない!青あざを消す薬アオキュアの16豆知識

青あざを治す薬を選ぶポイントを紹介します 「体ぶつけちゃって、青あざを治せる薬があるって聞いたんですけど・・・ 」というお客が時々いる。そんな薬ないでしょ、と思いきや、あるんです。2018年3月に小林製薬が発売した「アットノン アオキュア」(…

青あざを消す薬「アオキュア」のなぞ多き成分

先日紹介した青あざを消す薬のアオキュアですが、これは成分が非常に珍しいんですね。 ポリエチレンスルホン酸ナトリウム:血行促進 ニコチン酸ベンジルエステル: 吸収促進作用があり、ポリエチレンスルホン酸ナトリウムの働きを高める どちらも馴染みのな…

混乱必至!スキンケア薬「キュア」シリーズ6品をまとめる

ここ1年ほどで小林製薬から「キュア」と名の付く商品が次から次へと登場しました。買おうと思っても「えーっとたしか・・・キュアのつく・・なんだっけ?」となってしまいませんか!ちょっと整理しておきたいと思います。 薬効の説明はあくまでもメーカーに…

女子大生コラボでポケットサイズのムヒのデザインが8年ぶりにリニューアル

だそうです。女子大生の協力を経て、かなりかわいい見た目になっています。グラデーションがいいですね。薬の中身は変わってません。めちゃくちゃ小さいので携帯するには便利です。 www.nikkei.com 【第3類医薬品】ポケムヒS 15mL 出版社/メーカー: 池田模範…

ロート製薬「アトキュア」と小林製薬「アットノン」のちがい

傷あとを治す・・・かどうかはわからないけど、傷あとが気になる人向けの市販薬はいくつかあります。なかでもメジャーなのか、アットノンとアトキュア。両者の違いをサクッと紹介します。 【第2類医薬品】アットノンEX クリーム 15g 出版社/メーカー: 小林製…

白残りがしにくい?あせも薬の「タクトL」が発売

あせもの薬として昔からあるのが「タクトホワイトL」。塗ると白くなるんですよね。そこで昨日15日発売したのが「タクトL」。白残りがしにくいそうです。今度、使ってみたいと思います。 ニュースリリース | 薬と健康を見つめる製薬会社 佐藤製薬株式会社…

首にできた謎のイボは630円で消せる

首にぴょろぴょろした小さなイボができることがあります。その多くはアクロコルドンと呼ばれる、人には感染しないイボです。ドラッグストアでは時々お客から質問される症状ですが、アクロコルドン用のお薬はないので、病院への受診をお勧めしています。 実は…

これはいいかも!しみにくい頭皮の薬を選ぶなら「メディクイック」よりも新発売の「ムヒHDm」

頭皮のかゆみ、かぶれ、しっしんを治す塗り薬「ムヒHD」がリニューアルして、しみにくい「ムヒHDm」が4月3日から発売されることになりました。 【指定第2類医薬品】ムヒHD 30mL ※セルフメディケーション税制対象商品 出版社/メーカー: 池田模範堂 発…

「トリクロカルバン」抜き!新しくなったピロエース石鹸はここが違う

体や汗の匂いお防ぐ「ピロエース石鹸」が2018年3月にリニューアルされました。ピロユーザー以外は気付いてないでしょうが、実はピロエース石鹸は昨年8月から出荷停止されていました。半年以上も供給が停止されるというのは、ちょっと異常事態ですよね…

あのイボの犯人は、どのウイルス?

イボには加齢に伴うイボと、ウイルス性のイボがあると昨日書きました。ウイルス性のイボの犯人は「HPV(ヒト・パピローマ・ウイルス)」といいます。そう、最近子宮頚がんワクチン問題で世間を騒がせているあのHPVです。 実はHPVにはいくつもの種類があり、…

「イボに効く」でクレームを受けたクラシエのヨクイニン広告

効かないのに、あたかも効くかのように宣伝していた―――。クラシエの市販薬「ヨクイニン」の広告に問題があったことを2月20日付の毎日新聞が報じています。 ウイルス感染が原因で起きるいぼにしか効果が望めない市販の服用薬の広告に、加齢によるいぼに効…

薬は見た目が1割よ。保湿薬「ピアソンHPクリーム」と「HPクリーム」を比較すればわかること

ネットで知名度高い保湿の薬を比較する 先月書いた「『ヘパリン類似物質』の市販薬と上手く付き合う4つのポイント」という記事がそこそこ読まれたようなので、続きを書こうと思う。 保湿成分のヘパリン類似物質を含む市販薬はたくさんある。「saiki」「HPク…

ボタニカルファンは要チェック!?「メンソレータムADボタニカル」の添加物と使用感の特徴

ついに薬にも”ボタニカル”が登場。使用感を比較しよう 乾燥肌のかゆみや湿疹などに使う塗り薬「メンソレータムADボタニカル」が発売しました。 通常品の「メンソレータムADクリーム」と比べながら、ボタニカルの特徴を見ていきます。 ボタニカルの2つの特徴…

シートタイプの新かゆみ止め薬「メソッド シート」が画期的

シートタイプのかゆみ止め薬が登場! 【第3類医薬品】メソッド シート 10枚 出版社/メーカー: ライオン 発売日: 2017/03/01 メディア: ヘルスケア&ケア用品 この商品を含むブログを見る 一風変わったかゆみ止めの薬「メソッドシート」が今年2017年3月に…

予想以上に時間と費用がかかった粉瘤手術体験

粉瘤で1か月以上かけて4回通院 ぼくは背中に粉瘤ができた。そのときの経験を紹介する。 粉瘤を治すために、ぼくは5週間かけて4回通院した。もう、ほんと勘弁してほしい。かかった費用は、1万6000円くらい。もっと早めに受診していれば、通院も2回…

脂肪の塊?コブ?痛くないけど気になる丸いデキモノの正体

丸いコブの正体は・・・ コブのような、おできのような、謎のデキモノがある。痛みはない。時間をかけて、だんだん大きくなっていくようなら注意が必要だ。それは「粉瘤(ふんりゅう)」と呼ばれるものかもしれない。市販薬では絶対、治せない。治そうとする…

カサカサ肌に使う「白色ワセリンソフト」がソフトな理由

添加物で柔らかくしている? 女性が好んで使う保湿薬「白色ワセリン」のひとつに、「白色ワセリンソフト」という名の商品がある。 【第3類医薬品】白色ワセリン ソフト 60g 出版社/メーカー: 健栄製薬 発売日: 2004/09/01 メディア: ヘルスケア&ケア用品 ク…

「イブ」と「アダム」、「メンソレータム」と「メンターム」。市販薬のネーミングのナゾ

確信犯か、偶然か。おもしろネーミング 正月なので、気楽な話を。 冗談なのか、大真面目なのか。偶然なのか、必然なのか。 市販薬のネーミングには、初見、思わず笑ってしまうものがいくつかある。 たとえば、頭痛薬でお馴染みの「イブA」。 【指定第2類医…

「ステロイドで肌が黒くなる」という話の失敗談

失敗談を書きます ブログを始めて11か月です。読んでくださっているみなさん、ありがとうございます。今日はぼくのドラッグストアでの失敗談を書きます。ぼくに「ステロイドって肌が黒くなるんでしょ?」と言ったお客の話です。 ステロイドで肌が黒くなる …

平凡な「ムヒ」とエクセレントな「ムヒ」がある。虫刺されをすぐ治したいならステロイドタイプ

ポイントはステロイドの有無 虫刺されを治す塗り薬は、大きく2つに分けられると思う。ステロイドを含むものと、含まないものだ。 とりあえず、次のようなざっくりとした理解から始めるといいと思う。 ステロイドが入っていない薬→「痒みを抑える薬」 ステロ…

ネット上で高評価の液体絆創膏「コロスキン」。その便利さと注意点

液体絆創膏の驚くべき使用感 あるドラッグストアにいったら、 「コロス」 という薬があって、ギョッとしたんだけど、よく見たら一部が値札に隠れてて、正しくは「コロスキン」だった。なあんだ。 コロスキンは昔からある「液体絆創膏」。患部を保護する膜を…

尿素といえば?「ケラチナミン尿素20%」VS「メンソレータムやわらか素肌クリーム」。両方使ってメンソレータムに軍配

ケラチナミンよりも、安いのありますよ~ 乾燥肌の季節、かかとがガサガサしている女性は多い、らしい。僕のお店でも、かかとのケア商品がよく売れている。 かかとは、角層(皮膚の一番表面の層)が厚いので、乾燥して固くなるとヒビ割れてしまう(※1)。そ…

「ヒビケア」VS「ケラチナミンコーワ ヒビエイド」、ケラチナミンの圧勝

福くんの「ヒビケア」VS高級感漂う「ヒビエイド」 乾燥肌で、手のひび、あかぎれが辛い季節。どれが効くのか?ちびっ子タレント福くんがCMに登場する「ヒビケア」と、高級感ただようパッケージの「ケラチナミンコーワ ヒビエイド」を比べてみた。 この2…