海外の民間治療薬「イビキスト」
先日紹介した「イビキスト」を数回使ってみた。
おさらいすると、「イビキスト」はこんな商品。
・寝息を改善するスプレー
・植物油を使った西洋の民間療法
たかがイビキとあなどる前に知っておこう「睡眠時無呼吸症候群」
イビキストを使った感想に入る前に、ひとつサイトを紹介しておく。イビキと睡眠時無呼吸症候群の関係について、わかりやすくまとめている。大きなイビキをかいている人は、睡眠時無呼吸症候群かもしれない。たかがイビキとあなどるまえに、このサイトを一読されたし。
いびきや睡眠時無呼吸症候群のよくある質問 イビキについて|睡眠時無呼吸なおそう.com – 睡眠時無呼吸症候群のポータルサイト
心地よい清涼感と苦味だよ
さて、イビキスト。結論から言うと、数回使っただけなので、効果ははっきりとわからなかった。イビキストを使った翌朝、ぼくのイビキに時々悩まされている奥さんに訊ねると、イビキしてたよ、との回答だった。
イビキストの味は、ハッカのような清涼感と苦味を感じた。不快ではなく、なんとなく心地いい。なんとなく喉が潤っている気持ちがした。できることなら、毎日使ってもいい。
ただ、値段が高い。
ネルネル・ブリーズライトとの比較は?
イビキストは税込み価格で1620円。発売して間もないせいか、どこもほぼ定価で販売している。お客様相談センターに問い合わせると、1本で2~3週間分だろうとのことだった(ちょっと自信なさそうだったけどほんとかな?)。
おなじくイビキ対策グッズとしては、口にシールを貼る「ネルネル」が、うちの近所のドラッグストアで21個入り約900円、鼻につけて鼻呼吸を良くする「ブリーズライト」が10個入り700円だった。これらの比較すると、イビキストは値段がはっている。
機能で見比べると、それぞれ商品ごとにいきび改善へのアプローチも異なる。
・ブリーズライト→鼻の呼吸の通りをよくすることでイビキ改善
・ねるねる→口を閉じることでイビキ改善
・イビキスト→口の呼吸の通りをよくすることでイビキ改善(寝息改善)
イビキには、鼻の通りが悪い、口呼吸の癖がついている、といった原因がある。たぶん、どれか一つではなく、複合的に働いているのだと思うのだけど。
恋人の家に泊まるとか、他人と同室とか、イビキ対策を周囲に知られたくない状況ならイビキストはいい。ネルネルやブリーズライトのように、装着系グッズは、なんとなく気になって眠りにくいという人もいるだろう。
そういう人向けの商品かもしれない。手軽に使えるし。
以上、あっさりですが、イビキストの感想でした。あ、ちなみにイビキストは前回書いた通り「栄養機能食品」です。「医薬品」ではありません。