『家庭の薬学』

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世界初!?セデスの箱に仕掛けられた秘密の機能&エヴァ限定目薬のおもしろ新プロモーション【2020/6/1~6/5のニュース】

今更ではありますが、今年の4月から痛み止めのセデスシリーズのパッケージが変更されていました。パッケージデザインが変更されたことは知っていたのですけど、そこにある「仕掛け」の存在には気づきませんでした。なんと世界初だそうです。発売元のシオノギヘルスケアの6月2日のニュースリリースで初めて知りました。これがすごくいんんです!かっこいい見た目もさることながら、使いやすさに配慮されています。

ニュースリリースを元にまとめますと・・・・

①前開きの形状と文字拡大による外箱デザインの改良

開け口が従来の側面から、上部が大きく開く形状に変更。開け口が触覚的にわかり、中の錠剤も取り出しやすい。開いたフタの裏面には大きな文字で用法や用量を記載。高齢者や弱視の方でも読みやすい。

②世界初。視覚障がい者・外国人対応の「アクセシブルコード」を導入

多言語による音声サービスを 提供可能な「アクセシブルコード(Accessible Code)」を世界で初めて医薬品パッケージに採用。パッケージに印刷されたQRコードをスマホで読み取ると、自動音声による読上げ機能で用量・用法等の説明を受けらる。言語は日本語・英語・韓国語・中国語の4ヶ国語。QRコードはデボス(凹)加工なので、視覚障がいのある方でも触覚的にコード位置を把握でき、コストや記載文字数の観点から不可能であった点字対応の代替機能を果たすことが期待できる(なるほど!)

③直感的に効能を伝えるピクトグラムを採用

外国人など日本語の読めない方にもわかりやすいよう、薬の効能をピクトグラムで表現。さらに、英語の製品名や製品情報の併記を実現。

 

早速、店頭でパッケージを確認しました。感想としては、QRコードの位置がパッケージ裏面の右下隅なので気づきにくい。知っている人しか使わない可能性があること。日本語も読み上げてくれるのはいいかも。店員としては、海外のお客さんに説明するときにも活用できるかも。

とてもよい取り組みだなと思いました。

ただ、一つ気になったことは・・・・中国語だけ読み上げ時間が長すぎませんか(タイムバーが30分)??

もう一つ今週のニュース。6月1日から、サンテFXとエヴァンゲリオンのコラボ目薬が発売開始となりました。こうしたコラボ企画は、ここ何年も続いているわけですが、今回はプロモーションの方法が面白いですね。SNSを駆使した、ユニークな企画を行なっています。こちらもニュースリリースから引きます。

①第一次覚醒ミッション「パイロット出撃」 対象のツイートで、ハッシュタグを選びツイートすることによって、Twitter 限定オリジナル動画を見ることができます。 あなたはどのパイロットで出撃をする?

②第二次覚醒ミッション「RT 数を拡大せよ」 対象のツイートのリツイート数が増えるにつれて、当選する賞品が豪華になるプレゼントキャンペーンです。 参加者の力を合わせて、すべての賞品が対象となるように、リツイートにご参加ください。

どうでしょうか。②は、もうあからさまに宣伝してね!という感じですね(笑)まあ、いいんじゃないでしょうか。

特設サイトはこちらになります。すごいクオリティ・・・。

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