家庭の薬学

自分に合った市販薬を選びませんか?

【お知らせ】本社勤務になります

わたくしごとでありますが、このたび本社に異動となりました。日々患者さんと接する業務から離れることになりました。

「kuriさん、社内の新しいポジションに興味ありませんか?」 という本社からの一本の電話に始まり、こういっては手前味噌にはなりますが、実績ベースで人選してもらいました。業務の詳細は伏せますが、薬局という社会的資産を活用して、「道なき道を進む」ような仕事です。挑戦が好きな私にはちょうどいい場所だと思っています。

すべてのビジネスは世界を変えるためにこの世に存在する、というのが私の日頃の考えです。一人ひとりの日常に潜む問題点を明らかにし、問題を解消するためのサービスやプロダクトを提供することで、その人が抱えている世界を変えるものだと思っています。その営みは個人的には、わたしのキャリアの原点であるジャーナリズムに近いような気がしています。

私は前職で一度だけ、自分がマネージする新サービスのプレスリリースを書き、それが日経新聞(電子版)に載ったことがありました。いつかふたたび私の書いたものが、メディアを通じて皆さんの目にとまるといいなと思います。

それで、前置きが長くなりましたが、当ブログ『家庭の薬学』はこれからも続きます。ただ、現場を離れるので、いままでとは異なった角度の記事が多くなるかもしれません。この投稿は、そのことの「お知らせ」です。

市販薬そのものだけではなく、セルフケアやヘルスリテラシーも幅広く語っていきたいと思います。生活者の懐に入らせていただけるような記事をできるだけ書きたいと思っています。

炎上や、バズりなどとは無縁の、淡々と続くブログではございますが、引き続きお付き合いいただけましたら幸いです。未熟者ゆえこれからもご指導のほどお願い申し上げます。