家庭の薬学

自分に合った市販薬を選びませんか?

市販薬の包装も白黒にしたらどうでしょう?【2026/6/1~6/5のニュース】

中東情勢の悪化でナフサが不足しています。影響が特に大きいのは石油化学業界で、たとえば塗料。白黒パッケージのポテチなどが登場し始めました。

先んじて白黒にしたのはカルビーやドンキのPBなど、すでにブランドが確立しているメーカー。見た目以外で勝負ができるという自信の表れでもあると思う。

嘘のようなホントの話ですけど、いっそ市販薬のパッケージも白黒にしてはどうだろう。

薬だって本来は、成分で勝負してほしい。もちろん飲みやすさなどの工夫は大事だが、いまの市販薬はキラキラしすぎている。あのキラキラは誰得なのだろう?

色をつけるのは、用法用量や、安全上の注意など、適正使用の観点で必要な情報でいい。誤って類似薬を購入しないように、いまのようにごちゃごちゃした文字情報をもっとスッキリさせる工夫をすれば、それほど大きな問題はなく販売できるのではないか。

こんなことを思ったのは、先月、コーワが容器に「ストーンシート」という素材を導入したという話があったからだ。炭酸カルシウムと樹脂で作られるストーンシートは、可燃物として扱われるプラスチック代替品だ。

https://www.kowa.co.jp/news/2026/press260507.pdf

脱プラというサステナブルな取り組みに加えて、脱ナフなんてのもよいのではないか。

まあ、脱●●の結果、むしろ環境を破壊する(ソーラーパネル問題)なんてこともあるので、そこは見極めないといけないが。

 

さて、そのほかのニュース。

第一三共ヘルスケアが発売する緊急避妊薬の『ノルレボ』のウェブサイトが英語対応を開始。これはいいですね。

https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/content/000142229.pdf

「ノルレボ® 」販売の際には、いくつか確認事項があるため、日本語を母語としないお客さまの問い合わせ に対応できるよう、多言語での情報資料を提供しておりますが、この度来店前の情報収集として、より多くの方 にご活用いただけるよう、ブランドサイトの英語対応を開始いたします。 さらに、ブランドサイトに加えて、店頭で使用する「ノルレボ服用前チェックシート」と製品の「添付文書」「薬の 説明文書(使用者向け医薬品ガイド)」について、多言語対応を実施しています。下記の製品情報ページに英語、 簡体字、繁体字、韓国語、ポルトガル語の資料を掲載していますので、必要に応じてご活用いただけます。

 

最後にもう一つ、同社の「パテックスうすぴたシップ」がリニューアルするようですが、膏体(皮膚に粘着する部分)の構成成分の変更に伴うものなので、詳しくは取り上げません。