深夜のトイレはナースコールで
昨日病室からお届けしたレポートの続きを書きます。
昨夜は夜10時ごろに眠くなり、ナースコールを押してスタッフを呼びました。女性が2名来て、鼻にセンサーを取り付けました。「夜中にトイレに行くことはありますか?」と聞かれたので、その可能性はありますと答えると、「コードを一度抜く必要があるので、それ(ナースコール)で呼んでください」と言いました。そうか、24時間体制なのかといまさらながらに感心して、おもわず「夜勤たいへんですね」とトンチンカンなことを口にしてしまいました。
センサーで眼球の動きも確認?
センサーの状況を確認するといって、二人は部屋を出ました。それから室内にアナウンスがあり、「左足手首をグルグルしてください」や「大きく深呼吸をしてください」といった指示がきました。おもしろかったのは「目をつむったまま眼球を左右に動かしてください」という指示です。レム睡眠とノンレム睡眠を調べるのだと想像しました。それから「奥歯をかみしめてください」「口をもぐもぐしてください」という指示もありました。
朝は6時に起床のアナウンスがあることを伝えられて、すべての準備が整ったところで消灯されました。
眠れない!途中覚醒してしまう!
しかし、ここからが苦痛でした。ベッドがいつもと違うせいか、いつもよりも早く寝ようとしたせいか、はたまた頭部に装着したネットの圧が気になっているのか、イマイチ寝付けません。そのうえ、ウトウトしていたのが途中でハッと意識が戻ることが数回ありました。朝は6時起床のはずでしたが、明らかにその前に起きていました。寝ざめは最悪。明らかに寝不足です。
6時になると放送が入り、女性スタッフが入室しました。気分はいかがですかと聞かれたので「頭が痛いです」と伝えると「受診が必要なくらいですか?」と聞かれたのでいいえと答えました。女性はさっさっさっとセンサーを外し始め、その間に私は手渡された昨夜の睡眠満足度に関するアンケートに記入しました。もちろん「いつもより眠れなかった」という選択をしました。
シャワーを浴びてすっきりして退出
「お疲れ様でした。髪に(センサーを固定するための)ワックスがありますので、シャワーを浴びて着替えたら退室してください」と女性は言い残して退出しました。
たしかに鏡を見ると、白いワックスが頭のあちこちに貼りついています。それらをシャワーで落として、身支度して病院を後にしました。
気分はスッキリしてよかったのですが、頭が痛い上に、あまりに眠いので帰宅後すぐに1時間ほど寝ました。起きると頭痛はおさまっていました。