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お知らせ

今日はブログを休みますが、ドラッグストアのプライベートブランドのニュースを紹介します。あるドラッグストアの会長が、「安心や健康を押し出せるのはコンビニやスーパーではなく、ドラッグストアだけだ」ドラッグストア話しているそうですが、失礼ながらこれはやや奢った考えなのではないかという気がします。安心は信頼が前提ですが、果たして今のドラッグストアがそこまで評価されているでしょうか?ぼくはそうは思いません。

www.tv-tokyo.co.jp

遅れてきた進撃の巨人、アマゾンの第一類医薬品販売①

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アマゾンのロキソニン販売に賛否両論

是か、否か。

4月17日のアマゾンの第一類医薬品(ロキソニンやガスターなど)販売は、ツイッター上の意見を二分した。

「これはめっちゃ便利。薬剤師さんに症状伝えて勧められた薬が効いたことなんてほぼ無いのでwebで充分と思ってしまう」

「ロキソニンをアマゾンで買えちゃうのは良くないよね… ロキソニンはかなり強い痛み止めだから、毎日のように服用しちゃう人が出たらとんでもないことになるよ…」

ネット通販業界の巨人アマゾンの第一類薬販売の解禁は、画期的な出来事と捉えられ、多くのニュースサイトで取り上げられた。そしてそれは、ソーシャルネットワーク上でまたたくまに拡散した。

【第1類医薬品】ロキソニンSプレミアム 12錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

【第1類医薬品】ロキソニンSプレミアム 12錠 ※セルフメディケーション税制対象商品

 

 

アマゾンは遅れてきた巨人

ロキソニンがネットで買える。実はそれ自体は新しいことではない。第一類医薬品のネット販売は、大手ドラッグストアやスーパー(イオン)、はたまた家電量販店(ビックカメラ)ですでに行われている。厚労省のウェブサイトを見れば、それらがわかる(※1)。

3年前に、ネットの医薬品販売の法整備が整った(薬機法)。以後、徐々に各社がネット販売に着手してきた。

こうした事情を知る人々にとって、今回のニュースは世間とは別の驚きを持って迎えられた。

第一類医薬品の販売スタート?いまさらですか?と。

誰の目にも明らかだ。アマゾンは”遅れてきた巨人”である。

後塵を拝した巨人は、いま何を考えているのか。どこに進撃のコマを進めるのか。

アマゾンが医薬品を始めた2年前の秋にさかのぼりながら考えていきたい。

 

 「アマゾンファーマシー」はどこに?

アマゾンがひっそりと医薬品の販売を始めたのは2015年9月だった(※2)。以前からアマゾンでは、サイトに出品する業者を通じて医薬品は購入できたが、自前で医薬品の在庫を持ち、直接販売しているわけではなかった。そのアマゾンが、ついに自分自身で薬を売り始めた。

当時、多くのメディアは報じなかったか、小さく扱った。世間の関心は薄かった。あるいは、全く知らなかった。

東京江東区の東京メトロ東西線「木場駅」から沿岸部に向かって約1キロ。注意深く見なければそこがアマゾンの医薬品の拠点であるとは想像もつかない。そんな場所に「アマゾンファーマシー」がある。建物の外観はこうだ。

ぼく自身はこのアマゾンファーマシーに行ったことがない。そのため、設立時の状況を目で確認しているわけではない。ただ、記憶ではその当時から住所が変わっていない。上記のグーグルマップの写真(2016年11月撮影)の入り口は、アマゾンが公表しているアマゾンファーマシーの入り口の外観写真と一致する(※3)。

 

アマゾン、その医薬品販売の不可思議

まこと奇妙な話である。かのアマゾンがドラッグストアを構えたのだ。東京都心の一等地に、アップル社のように瀟洒なフラッグシップ店を出す。そうであってもおかしくない。

けれども、アマゾンが選んだのは、物流倉庫が集まる湾岸地域の並びだった。オフィス街でもなければ、歓楽街でもなかった。

一体なぜ?それを知ろうとするならば、医薬品のネット販売が抱える、特殊な事情について語らなければならない。

 

 

、、、とまあ、ちょっと雑誌風に書いてみました(笑)。他意はありません。へえ、こんな世界もあるのねと、気楽にお読みください。

 

 

※1一般用医薬品の販売サイト一覧|厚生労働省

※2流通ニュースによると9月24日。アマゾン/医薬品の販売を開始 (2013.09.26)|流通ニュース

※3Amazon.co.jp ヘルプ: 一般用医薬品、動物用医薬品に関する表示