今週の一番のニュースは、「花粉を水に変えるマスク」が景表法違反になったことでしょう。なんと大正製薬も措置の対象になっています。大正製薬も売っていたんですね。
朝日新聞の報道を引用します。
消費者庁によると、4社は、マスクに含まれる光触媒の効果によって、花粉に由来するアレルギーの原因となる物質やウイルスが化学的に分解され、体内への吸収を防ぐ効果があるかのように表示していた。同庁の求めで4社は表示の裏付けとする資料を提出したが、同庁は「使い捨てマスクで想定される使用時間や環境下では、水と二酸化炭素に分解されるとまでは認められない」と判断したという。
大正製薬は「今回の指摘は、当社が提出した科学的根拠を全く無視した内容で、合理的なものでない」とし、法的対応や措置を検討しています(https://www.taisho.co.jp/company/release/2019/2019070401.html)。
わたしは途中から売るのを止めましたが、それまでは店頭で販売していました。わたしのお客さんの中で、今回の報道を見て、購入したことを後悔した方に、この場をかりてお詫びします。申し訳ありませんでした。
【2019/7/4市販薬情報】花粉を水に変えるマスクが本日、景表法違反になりました。大正製薬も措置の対象です。https://t.co/rdOP2XIU5p
— kuriedits (@kuriedits) 2019年7月4日