今週の市販薬情報です。一番はサンテボーティエシリーズから新商品の「ムーンケア」が発売されたことでしょう。サンテボーティエは中国の方々に大人気の商品です。通常タイプと、コンタクトタイプがありますが、中国の方々はコンタクトはあまりしないようで、売れるのはもっぱら通常品のほうです。今回のムーンケアが流行するかどうかに注目です。
先週紹介した「レグケア」は「メディスキンコートf」と、成分・濃度ともに全く同じです。お客が自分で選んで購入(セリフ)しやすいようなパッケージに変わりました。これは最近リニューアルした商品に共通する特徴です。
メーカー側には市販薬はセルフが基本という認識があるのでしょう。でも、私は薬剤師に相談したらいいことありますよ、と言いたいですね。
【2018/09/14市販薬情報】クラシエが「葛根湯EX錠」を9/10発売。顆粒が苦手な人でも飲みやすい錠剤タイプ。錠剤は今までもあったが、錠剤をフィルムコートしてより飲みやすくして生薬成分も33%増やした。成分量を重視したいなら従来品の顆粒「葛根湯エキス顆粒A」がお勧め。https://t.co/CQ7Eh9K6r5
— kuriedits (@kuriedits) 2018年9月14日
【2018/9/13市販薬情報】先週既報の通り粉ふき乾燥肌向けの薬「コートfレグケア」が9月4日に発売。実は薬効成分は同じメーカーから出ている「メディスキンコートf」と全く同じで添加物が異なるのみ。セルフで買いやすいデザイン(名前)に変更されるのは、最近の薬のリニューアル品に共通する傾向だ
— kuriedits (@kuriedits) 2018年9月13日
【2018/9/10市販薬情報】目薬「サンテボーティエ」シリーズに新商品「ムーンケア」が本日発売。瞳を美しく見せるためのアイケア習慣を提案する美容寄りの薬。特徴は容器デザイン。見た目がシャレた目薬を持ちたい方にはお勧め。薬効成分は平凡でコスパは悪い。https://t.co/ZVFgw7ZhBt
— kuriedits (@kuriedits) 2018年9月10日