2019年4月から新年度スタートです。というわけで、そのタイミングでいくつか情報があります。
まず、大正口内炎チュアブル錠が発売します。トラネキサム酸、グリチルリチンの他、ビタミンB群で構成されています。類似品の「トラフル錠」とのちがいは、水なしで飲めるチュアブルタイプであること。主となる成分トラネキサム酸の量はどちらも同じです。
整腸剤のビオスリーHの販売会社が変わります。成分はそのままでパッケージが変わりますのでご注意を。ビオスリーは3種類の菌を含みます。特設サイトではその特徴を次のようにわかりやすく説明しています。ご興味ある方は覗いてみてください。
細菌が自分の棲む環境を選ぶ決め手の一つが、酸素の有無。腸は長い1本の管ですが、口に近い腸の上側は酸素が多く、下に行くほど酸素が少ない環境に。つまり、酸素を欲しがる細菌は口側の腸に棲み、反対に酸素を苦手とする細菌は肛門側の腸に棲んでいるのです。 ビオスリーに配合されている「糖化菌」「乳酸菌」「酪酸菌」の3種の菌は、それぞれ酸素を必要とする度合いが違います。実は、これが大きなポイント。酸素を欲しがる糖化菌は小腸上部で、酸素があってもなくてもOKな乳酸菌は小腸下部~大腸で、酸素が苦手な酪酸菌は大腸で、それぞれが別々の環境で増殖するのです。つまり、ビオスリーなら小腸から大腸まで腸内環境全体を改善できるということ。https://bio-three.jp/contents/cont03.html
以上、今週の市販薬ニュースでした。
【2019/3/28市販薬情報】飲んで治すタイプの口内炎薬「大正口内炎チュアブル錠」が4/1発売予定。トラネキサム酸とグリチルリチンの他、ビタミンB群を配合。類似品の「トラフル錠」との主な違いは、大正口内炎錠は水なしで飲めるチュアブルであること。https://t.co/Dg8TpPGCJr
— kuriedits (@kuriedits) 2019年3月28日
【2019/3/29市販薬情報】整腸剤のビオスリーH(医薬部外品)が4/1からタケダによる販売に。成分はそのままで、パッケージが変わるので注意。製品の特設サイトもあり、ビオスリーHに含まれる3つの菌の特徴を解説。ご興味ある方はどうぞ。https://t.co/zfnEg1bl33https://t.co/Z0HIzx57Pa
— kuriedits (@kuriedits) 2019年3月29日