ハイチオールシリーズとして3年ぶりの新製品となる「ハイチオールCプラスEX」が4月1日発売しました。
https://www.ssp.co.jp/news/2025/2025040101/
メーカーはニュースリリースで一切触れていませんが、実は最近まで販売されていた「ハイチオールCホワイティア」と同一品です。同じ成分、同じ用法。錠剤が小粒になった等の変更があるのかなと思ったら、これも直径も厚さもまったく同じ。ようするに、いままでの製品を終売させて、名前やデザインだけを変えて新発売しただけです。
名称変更で訴求ポイントを変えるのは、マーケティング努力の範疇ですが、同じターゲット顧客に対して、同一製品であることを伏せつつ”新発売”とするのは、どうなのか。
同じ製品のライフサイクルを、名前と装いだけ変えて、付加価値ゼロで延命させる。それは企業側の都合であって、生活者から見たら世にも奇妙な話です。
ハイチオールCホワイティアのウェブサイトにはこう書かれています。
「本製品の販売は終了しました。代わりに、新発売の『ハイチオールCプラスEX』をぜひお試しください」