最近は、製薬メーカー以外も市販薬を扱ったり、市販薬の開発方法も変わってきたりしています。
化粧品・サプリメントを手掛けるDHCが漢方薬の販売をスタートしました。12/5まで半額セール。かなり安いです。DHCだから特別な漢方薬というわけではありません。メーカーによって分量が異なりますのでそこはご注意ください。たとえば葛根湯は通常量の2/3量でやや少なめです。
診療データに基づくユニークな市販薬も開発されました。1年以上前にこのブログでも紹介したMDVコンシューマー・ヘルスケアという会社がやっています。手法はユニークですが、今回発売されたものはすでに市場にある製品と同じ成分で、これという特徴はありません。市販薬の成分は国によって定められていますから、そもそも差別化要因にはなりません。診療データを元にしたことで消費者需要が大きいことがポイントです。これがブランドとして認知されるのか。大変面白い取り組みだと思います。
【2018/12/26市販薬情報】化粧品を手掛けるDHCが漢方薬を10/11に販売。DHCは以前から市販薬を扱っていたが漢方薬は初。葛根湯・麻杏甘石湯・八味地黄丸・加味逍遥散の4種。通販サイトで12/5まで半額セール中。例えば八味地黄丸は15日分で税込1069円。安いです。https://t.co/hmu2VMed6D
— kuriedits (@kuriedits) 2018年10月26日
【2018/10/25市販薬情報】診療データに基づいた初の市販薬オノフェHPクリームが今月発売。ヘパリン類似物質のクリーム剤。診療データに基づき開発された点はユニークだが、出来たものは既に市場にありふれている。今後の展開に注目です。https://t.co/ezK5Ccd376https://t.co/UstSIGRzvB
— kuriedits (@kuriedits) 2018年10月25日