一日のうちで小売店に行かない日って、あまりないと思うんです。スーパー、コンビニ、ドラッグストア・・・どれか一つは必ず1回は利用しません?
最近は、セルフレジが増えてきましたよね。小売りの世界は、今どんどん進化してます。利用者が便利になるような仕掛けを、利用者が見えないところで小売業界は試行錯誤を続けています。とくに最近は、デジタル技術を駆使した取り組みが活発です。
そんな企業側の活動を紹介する「ECzine Day 2018 Spring」というイベントに参加してきました。めっちゃ、勉強になりました。なにより、仕事へのモチベーションが高まりました。
プレゼンターたちの発現から、興味深かった部分をサクッとまとめます。
「ECzine Day 2018 Spring」2018年こそ!本気の「LTV」顧客体験から選び直すECの仕組み
①キーワード「ユニファイド・コマース」
複数の登壇者から出てきたこの言葉。今年1月にニューヨークで開催された全米小売協会(NRF)の「NRF 2018 Retail's Big Show & EXPO」でもこのユニファイド・コマース(Unified Commerce)という言葉がキーワードの一つだったそうです。
正直にいいます!初めて聞きました!この言葉!!小売業界にいるのに!恥ずかしい!
よくわからないのでググってみると、こんな説明が。
ユニファイドコマースでは、オムニチャネルで実現した販売チャネルの統合に加え、商品・在庫情報、さらに顧客の購買履歴、行動嗜好情報などの「情報」を「リアルタイム」に全て連携させ一体化します。これによって、顧客はただショッピングをする「行為」だけでなく、求めていたブランドが発する魅力や価値の温度感を維持しながら、利便性の高いショッピングを楽しむことができます。
これだけではなんのことかワケワカメなので読み進めてみたところ、ようするに、ネットでもリアルの店舗でも利用者の情報を一元化して云々ということのようです。浅学なのでこれのどこが新しいのかわかりません。でも、ユニファイド・コマースという言葉はちゃんと覚えておこうと思いました。
続きは明日!