市販薬にコンパクトミラーのおまけ？７カ国言語対応？ユニークな取り組み【２０２１/４/２６～５/２のニュース】

今週のニュースです。

１つめのニュース。シオノギヘルスケアが「シナールLホワイトエクシア」に、ニコライバーグマンフラワーズ & デザイン監修ノベルティセットを付けて限定発売。コンパクトミラーがついた豪華さです。市販薬のおまけもどんどん高価になっているのかも・・・？

同社は５日に、新セデスに実装されている多言語機能「アクセシブコード」に新たにポルトガル語、ベトナム語の２言語を追加したことを発表しました。これで７ヶ国語対応になります。シオノギヘルスケアは取り組みがユニークです。

２つめニュース。 ”青汁”で有名なキューサイ社が、初の自社ブランド市販薬を３０日に発売。キューサイは昨年市販薬の販売サイト「キューサイ医薬堂」を開設。電話で市販薬を注文し、登録販売者が相談にのります。電話注文を好む高齢の方がいますので、サービスとしては良いかもしれませんね。

３つめのニュース。花粉症薬のアレグラジュニアが、第二類医薬品に移行することが了承されました。実際に第二類になるのは秋以降ですが、来年の花粉症シーズンには町のドラッグストアでどの時間帯でも当たり前のように買えるようになります。

最後。これは先週の話になりますが２２日、ウーバーイーツによる市販薬の配送が福岡県内でも始まりました。東京に続き、徐々に拡大しているようです。じわじわと。

世間はゴールデンウィーク突入ですね。新型コロナ拡大地域はステイホームでお過ごしください。仕事で外出する私が言うのもなんですが。

『家庭の薬学』